2.摩擦抵抗
ウィールの進行横方向への静止摩擦係数は
0.3以上であること。 |
3.操作棒の強度
操作棒の強度は、次のとおりとする。
(1)操作棒の水平強度試験を行ったとき、
通常の使用において支障のある変形、
破損等がないこと。 |
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図1に示すように、
キックスケーターの各車軸上に
それぞれ質重40Kgの重錘を乗せて、試験板上で各トラック取り付け部をばねばかり等を用いて、滑り始めるまでの最大力を5回測定し、その数値の平均直をもって、式1により摩擦係数を算出し、確認すること。ただし、試験板は表面が円滑な鋼板とする。
μ=F/(W×G)・・・・・・(式1)
ここで、
μ:摩擦係数
F:滑り始めるまでの最大力の平均値 N
W:重錘及び自重を含む質量 Kg
G:重量加速度 9.8m/s
図1 摩擦抵抗試験 |
(1)図2に示すように、
キックスケーターを保持し、操作棒のハンドルに
500Nの力を水平方向前後それぞれの向きに加えたとき、通常の使用において支障のある変形、破損等の有無を目視、触感等により確認すること。なお、幼児用及び子供用にあっては加える力を250Nとする。
図2 操作棒の水平強度試験
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